ベルリンのヒップスターカフェで働いてみた!
ワーホリで海外に来る人は現地のお店で働いてみたいと思うもたくさんいるのではないでしょうか?
いや、もっと野望がある人は現地のお店どころかスコットランドでスコッチの工場で働いたり、家具を作ったり、沢山チャレンジをしていると思います。
しかしとりあえずこちらでは私がイギリス時代でも多く目にしたワーキングホリデーで現地のお店で働きたい!と思っている皆様むけに書いていこうと思います。
特にダブリンは日本食レストランが多くないですから現地のお店で働いてみましょう!
私はちょっと人生に疲れ…、休暇がてらベルリンでイギリス人オーナーのそれはお洒落な観光客に人気の、ロケーションも素敵なカフェでアルバイトしてみました。(飲食店アルバイトは高校生ぶり)
あまりにも自分の性格とかけ離れているため、自分でも笑ってしまいました…。
今回はベルリンでの体験談ですが、働いていた場所がBritishなカフェだったので少しは参考になるのではないかと思います。
私はいわゆる、まともな”ワーホリ生活”なワーホリをすっ飛ばしてワーホリビザを利用してたのでこの記事が多少的外ればかりなのは承知の上ですが書いてみます!ご了承ください)
いやー、それにしても現地のカフェで働くってかなり楽しかったですよ!
1. 英語を日常的に話す
これが一番ですね。まず、アイルランドやイギリスではもしかしたら珍しいことになってしまうかもしれませんが、同僚がイギリス人と英語圏出身者でした。
これは、外国でも日本人が日本食レストランでバイトするのと一緒で、イギリス人がイギリス系カフェで働いているんですね。これは意外と衝撃でした。(日本のみなさん、いいんですよそのままで。)
仕事中はとにかく英語を話しまくっています。
ここで気付いたんですが、英語圏のオフィスで働いてもこんなに一日中ペチャクチャ話したりしないし、くだけた会話とかもあまりなかったので、カフェで働くってなかなか勉強になりますねえ。特にスラング能力が高くなっていった気がします。あはは…
2. Native English Speaker 恐怖症が治り始める
これはこのカフェだからかもしれませんが、ドイツにいるイギリス人も日本人も所詮同じ外国人なので以前記事にも書いたような、
「イギリス人は国際交流や言語学習の為にイギリスに住んでいるわけではないので、邪魔なものは徹底的に避ける」
という勝手なイメージが払拭されました(申し訳ございません)。これが個人的には一番うれしかったです。もう面接でガタガタ震えなくて済むかもしれない!
3. 色々な人と触れ合える!
ここで一緒に働いていた人は
ドイツ、イギリス、アメリカ、アイルランド、スペイン、スウェーデン、ノルウェー、オーストラリア、ニュージーランド、香港、日本などから来ていました。
大学院は比較的色々な人がいたんですが、その後のイギリスやアイルランド就職ではやっぱり触れ合う人が限られていました。語学学校なんかも英語が得意な北欧の人やドイツ人などは数が少ないので、この職場メンバーはけっこう私も馴染みが薄かったのですがここで触れ合う機会があってかなり楽しかったです。スウェーデン人って「英語思い出すのに一苦労」ということを伝える為にペラペラの英語話すんだ…とか、ニュージーランド人って本当に優しい!!!とか…イギリス人と上下関係がないとか…感動が沢山ありました。
4. 搾取されない
カフェの仕事自体は結構忙しかったんですけど、悪徳アジア系レストランのように搾取されませんでした。特に日系レストランというのはどこにいても!重要なので二回言います、どんな場所にあっても、日本人を搾取しようというお店が多いです。アジア系じゃなくても、移民を積極的に採用しているお店や企業はあきらかに人件費を搾取しようとしているところが多いですよね。(設計事務所も例外ではなく、イギリスやアイルランドにも南欧出身の若い建築家のみ採用して搾取する事務所も沢山あります)
日系のレストランを避けるだけで搾取される環境を避けられるとも限らないし、またきちんとしている日系のお店もあるので一概に現地のお店で働けとはいいませんが、ヨーロッパのような人権意識が根付いている国の現地のお店は確率的には労働法に遵守した経営をしているところが多いのでは?
5. 異文化体験
働き方への考え方の違いは知っていて損はない知識です。
ドイツ、アイルランド、イギリス、日本でも各国違いますね。意外と個人的にはイギリスが働きやすかったのでイギリス系のカフェでよかったなと思います。
たとえば日本の長時間労働で疲れてワーホリにいらしたみなさんにはぜひ知ってほしい違いです。何を隠そう私もその1人です。
(もう潰れそうになりながらも、施主と所長が望む、つまらないデザインを生み出しまくっていました。これほど非生産的なことがあるだろうか!)
飲食店は日本でも外国でもどこでも忙しくちょっとわかりづらいかもしれませんが、ほんの小さな部分でもその違いは感じられると思います。
6.ヒップスターカフェだけどみんなヒップスターじゃない
個人的なことですが、ロンドンのヒップスターと口論になってからヒップスター的場所はご遠慮願いたいと常々思っていたのですが、ヒップスターカフェにいくとアーティスト気質の人はいるがヒップスターではありませんでした。いやけっこうくせ者そろい。
特に画家志望の同僚なんかはお洒落なヒップスター的内装をバウハウスの真似だ!それでこんな値段の……を売って…She (店長) ripps off!と常々言ってました。
大学時代、渋谷の某素敵な雑貨チェーン店でバイトしていたときにガロ系漫画好きな同僚たちが「こんな家具に囲まれて暮らしたら精神衰弱する…」と言っていたのを思い出しますね。
ああ、ほんとヒップスターのお店への一方的な嫌悪感も払拭されました。これは私の精神衛生上良かった。じゃあ本当のヒップスターってどこにいるの?ポートランド?ロンドン?ノイケルン?
いつもやるやる詐欺ですが、次回はHow to apply(応募)編を書きたいと思います!
I have just changed the blog theme :)
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