Rental Trouble Again? 家トラブル再発!

2018年5月3日木曜日

海外生活



またまたアップロードが遅くなってしまった。
今回はただの近況です。海外生活にそんなハックばっかりないよ…とほほ…と海外生活系ブログを書きながら思ってます。あーつら、あーつらい。つらいのでベルリンに数日逃げてきました。




こちらの動画を観ていただければわかる通りリフレッシュとしてペニースケートボードをはじめました。運動は精神的疲労があるときに結構効きますよ。お試しください。



もう思い出すのも嫌なんですが、二回目の深刻な家問題が勃発中です。
大家(知人)が家を買っていま私が住んでいる物件を売り出したいということなのですが、生活しているというのに不動産屋用に許可なく勝手に荷物を動かされ、写真撮影されたり、ビューイングのときにも4日間出て行ってほしいと言われたり。
書いているだけじゃそんなに問題じゃないかもしれないんですが、問題としてはこの、人への頼み方が酷い。(それについては別記事に書きまするっ!)そして、勝手に外に出された荷物のなかに銀行のカード類、貴重品などが含まれていて、それがなんと!一日外にあったんです。危なすぎる!それはいかがなものかと相手に直接言ったら出てってほしいと言われました。ムキーー!!しかも銀行のカード類の件はさして心配も謝罪もしてくれない。
(今回の一件でやりとりした結果わかったのは、その大家は他人のことについて考えることができないようで、自分の問題や、不動産屋の言われたことだけに病的に執着してそれだけしか考えられなくなるような人間らしいのです。性格というより生まれ持った性質だな)



海外で家の問題に直面したときに私がやること


とにかく公的機関に連絡、相談


外国人として自分の身を自分で守るのはこの公的な相談機関だったり、その国で自分が与えられた法律上の権利を知ることです。何もしらなければ大都市では違法なぼったくりにあってしまいますし、大家のやりたい放題を泣き寝入りしなくてはいけないことも。
でも、こういうトラブルは日常茶飯事なので公的機関はすぐに相談に乗ってくれます。
*ただし、大家がギャングや、普通の人ではないような人の場合、報復があったりするのも怖かったりするのであきらめるのも命を守るひとつの手段です。(わたしの友人は大家から物理的に逃げてなんともう少しで二階から飛び降りそうになったと言ってました。)

住宅系の相談窓口(市役所や市民センターなどに多い)

ふつう、住居は生活のなかでも基盤になるもので家の貸し借りなどの問題の相談に乗ってくれる場所があります。ヨーロッパでも借り主を守るような法律や制度が充実しています。
今回わたしはアムステルダム市が運営する団体へ連絡しました。

!WOON
https://www.wooninfo.nl/

こちらでは地域ごとに相談所があり、その地域外の人でも相談できます。
相談所では法律に詳しい方が相談に乗ってくれます。

今回の件では
◯急に出て行ってほしいと言われたことについて
「オランダの賃貸契約の法律で、シェアハウスのような形態で住んでいる場合、契約の最初の9ヶ月までは貸し主が借り主にたいして退去を命じることができるが、それであっても3ヶ月前ノーティス(月末締め)と決まっている。今回出て行ってほしいと言われたのが4月の半ばだったのであなたは法律的に7月末まで住むことができます。」

◯勝手に部屋に入られて貴重品を外に出されたことについて
「勝手に部屋に入り(これ自体違法)、ものを動かす、持ち主が使えない場所に放置されるというのは違法行為なので警察に連絡してください。」

◯ビューイングのときに4日間外へ出て友人の家にでも泊まってくれというお願い
「それは貸し主が借り主に言う権利はない、そもそもビューイングとは生活している部分を見せるものではないのか?ビューイングのために外泊する必要なし。もし外泊するなら補償をもらえる。」

といったアドバイスがもらえました。

警察に連絡


今回は違法行為があったので警察に連絡したほうがいいという助言があったので警察に連絡しました。実はアムステルダムでは前回も家の問題が暴力事件に発展しそうになって警察に連絡しています。今回はそこまでの緊急性はないものの、次回ビューイングでもおなじようなことが起きそうだったので、一応レポートを送りました。一度警察と話し、二度目が合った場合は大家に事情聴取があることになっています。

現在の状況

法律的な知識をもとに大家に対して補償がなければビューイングはどかず、荷物も動かさず、家に居座り(ネットゲームでもするぞ、とは言っていないけど)ます、それを止める権利は残念ながらアナタにございません、と通告し、家賃の半分ほどを補償としてもらっていままさに外泊中です。
実はまだ7月末まで賃貸契約の効力があるとは伝えてませんが、このビューイングが終わる頃に伝えて、7月末までいるか、希望する日程で出る代わりに今回はとんでもない額の補償金を請求する予定です。
(あ、大家さん、もし今このブログ読んでいたら手のうち明かしているようなものですけれど、先に知っても後に知っても事実はかわらないですからね〜。先に知ってもいまのところ何も手のうちようないですよ!)ああ…ほんとめんどくさい。そしてそれに慣れてしまった自分にもがっかり。いつもこういうのたぐいの問題で時間が取られてしまう。

アムステルダムの賃貸事情


はっきり言って最悪!!ダブリンもけっこう最悪な部類だったが、アムステルダムもなかなか最悪。一人暮らしに1300€出しているひともいる。パリだってスタジオフラット800€台で見つかるのに。シェアでも700€台はもう普通の域。いや、パリやロンドンならそれなりのリターンがありますが、小さな都市でさして観る美術館ややることも多くない場所でこれは異常。
フラットシェアで言えば、みんな問題抱えてて本当に知っている人どうしで住まなくてはうまくいかないし、うまくいっている人の話を聞いたことほとんどない。もしかしたら長くいる人はうまくやっているのかもしれないが、長くいたロンドン、ベルリンに比べてトラブルの数が比べ物になりません。上述した二階から飛び降りそうになった方もロンドンに長くいた方ですが、ロンドン基準で少し汚くても我慢しよう、なんて思ってたら最悪な目に合ってしまう。ヨーロッパは長いですがこれはちょっと我慢の限界です。

…ということで


Where am I going?
What am I doing?
to be continued...


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