US visa日記 part.0

2022年1月26日水曜日

Daily life US US visa



これからアメリカのビザを申請予定だ。アメリカには数回行ったことがあるのだが、ついこの間まで数回の合計滞在日数が1ヶ月に満たなかった。ビザの準備で先日9年ぶりに訪問したので合計が2ヶ月になった。それぐらい住むとは考えたことはないけれど、私にとってまあまあ好きな国の一つという位置づけだった。

特にイギリスにいたので同レベルのビザの厳しい国に新しくチャレンジするというアイデアがそもそもなく、ヨーロッパからアメリカに旅行に行くのも結構大変だしほとんどいく機会がなかったけどいつかまた行ければいいなとは思っていた。


その矢先、EU圏内移動しすぎでヨーロッパに長く住んでいるのに永住権も持っていない私が色々あってアメリカに移住する予定となった。しかも最初からグリーンカードにつながるビザを申請予定。人生一体何があるかわからないものだ。私はイギリスのビザの苦痛を良く知っているので、このビザの申請もだいぶ大変なんだろうなと思うと同時に、これと他のものはさすが一緒にできないなと思っているのでヨーロッパの方は永住権は申請しないと思う。(実はもうそろそろ申請権利はある。)


世の中は理不尽だ。私がどうしてもイギリスのビザを更新したくて粘っていたとき、世の中はBrexitムードでほぼ不可能だった。はっきり言ってこういうのは世代によるのだ。ドイツはだいぶ好きなのでむしろ移住できてよかったし、イギリスに固執してたら人生が悲惨になりそうだったので良かったのだが、アメリカのビザをこんな無神経で熱意も足りない人間があっさり申請して良いのだろうか?と思う。最近はヨーロッパが長くなり、永住についても考えるようになった。イギリスも最近はビザ出してるみたいだし、なんとかイギリスに戻ることも考えていた。そしてスコットランドで余生を送ろうかと思っていた。そんな人間が、である。


ところで、イギリス時代お世話になっていた方がアメリカで博士課程を終えたすごい方だったのだが、当時アメリカではビザが更新できなかったものの何かの縁でベルギーに移住し、現在まで長い期間イギリスに住まわれている方だった。人生何があるかわからないものである。


個人的にはビザハードルが異常に高い国は一か国経験するのでも十分なくらいなのだが、知り合いにも英米の両国に住んでいた人は結構いる。両国はスキル的にも双方で通用しやすいだろうし、案外現実はそんなものなのかもしれない。ちなみにイギリス人もアイルランド人もアメリカで働いたことがあるという人が時々ぐらいの頻度でいるし、アメリカからの人もイギリスでよく働いているのを見るのでqualificationやスキル系の互換性があることを信じて、アメリカでも変わらず頑張ろう。



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