12月中旬にCR1ビザ申請に向けて嘆願書I-130を提出しました。
揉めポイント CR1ビザ vs K1ビザ
多くのみなさんと同様にこちらのポイントで揉めました。急展開でアメリカビザを申請することになった我々は以下のポイントで揉めました。
効率を重視するのか、伝統的、道徳的、倫理的手順を重視するのか?
簡単にK1ビザとCR1ビザを比較すると以下のようになります。(2021年12月時点)
*費用は変動しますので各自でお調べください。
*現時点でのK1の渡米後のAOSのプロセスタイムの推定は7-9ヶ月と出ており、GC取得までにビザ申請と同等の期間待つことになります。プロセスの間に労働許可などは申請できるらしい。
そして我々は効率化を選んだ(CR1)
どのビザを選ぶかは申請者の状況にもよりますが、私たちは以下の点を重視して効率化を選びました。
○費用も待ち時間もCR1の方がK1より少ない
○私がアメリカにお試しで1ヶ月滞在して、カルチャーショックの上にやることがなさすぎてホームシックになり、渡米後に数ヶ月待つのは困難と判断した。
○私も配偶者も外国に数カ国住んでいた経験があり、ビザの苦労も散々経験しているのでビザのために仰々しい真似をしたくない、プロセスはシンプルな方がヨシ。
○外国人である私がすでに長く別の外国で暮らしていることから、待ち時間を有効活用して米国や英語に慣れるより最短で自分の人生もスタートさせたい
一方でビザの効率性を求めるあまりに話を急展開させて、私の1ヶ月のお試し滞在帰国数日前に配偶者になってしまいました。これに関してはもう少しスマートなやり方があったのではと思いますが、一応話し合いの結果 CR-1ビザを申請する方向で進めることにしました。
まだ申請して2ヶ月、待ち時間が長いことですでにダレてしまい、次のステップの調査すら疎かになってきている…。NVCってなんだ?汗。
次回はI-130について書こうと思います。
はじめまして。松浦と申します。
返信削除私はアメリカにいる彼ともう3年会えていませんが、結婚について話が出ています。しかしK1ビザでは証拠不十分で却下される可能性が高く、他に方法はないものかと探していたところ、こちらに辿り着き救われた思いでした。
相手が外国人で日本にいなくても婚姻届を出せることに驚き配偶者ビザというのもあるのも初めて知りました。
彼に話をしたら日本で結婚しCR1ビザを申請する方法でやってみようということになり、8月に彼が日本に来れれば来てもらい鎖国が続くようならば私が行きしっかりと話し合いをすることにしました。それまでに私も情報収集などを行おうと思います。
CR1ビザもK1ビザ同様に色々な証拠となるものが必要になるのでしょうか?必要ということでしたら私も1か月とかアメリカに行こうと思いますが、仕事を続けながらは厳しいので退職も考えておりますがmochosieさんはお仕事されながら1か月のお試しをされたのですか?差支えなければ教えて頂けると助かります。
松浦さんこんにちは、著者、mochosieです。この度は更新が滞っているブログにコメントいただきありがとうございました。3年も会えていないというのはとても辛い思いをされていらっしゃったかと思います。ぜひお二人が夏に再会できることを願っています。
削除ところで、米国で結婚した後にCR1ビザ申請は可能です。
○結婚の方法については本ブログには詳しく載せていませんが、米国で結婚後、駐米日本領事館に報告または、米国から帰国後、米国での結婚証明書等を日本の地方自治体に提出し報告することによって日本の戸籍に結婚を反映させることができます。私は日本の区役所で行いました。
○米国での結婚方法に関しては他のウェブサイトなどでも情報が多く掲載されています。州ごとに違うようですが、基本的には結婚許可証を発行してもらって結婚式を行い、結婚式で結婚証明書を発行してもらうという流れになっています。私が結婚したコロラド州ではこの全てを30分ほどで役所で行うことができたのでアッサリと終わりました。
○CR1ビザの婚姻の証拠ですが、K1ビザ同様に求められますが、却下率はK1ビザよりはかなり低いようです。またCR1ビザでは結婚証明書、共同名義の契約書や口座など証拠として出せる資料はより多くなります。3年会えていないという状況であればこれまでに会った証拠に加えて他の資料を提出することでカバーできるかもしれません。共同名義の契約書等を用意するのも大変だと思いますので、不安であれば移民弁護士さんに相談するのも良いかなと思います。
○長期のアメリカ滞在についてですが、現在まで私がヨーロッパ在住で当時ロックダウンや規制などで何もできない状況でした。当時はフリーランスで仕事柄、悲しいかな時間だけがちょうどあったので1ヶ月滞在しました。(もちろんヨーロッパの1ヶ月休暇ぐらい普通という緩い環境にいるのも影響しています。)結婚の手続きだけであれば1ヶ月は必要ないかもしれませんが、私自身が米国にほとんど滞在したことがないのでお試しで生活してみるという目的もありました。現在CR1ビザ申請も待ち時間が長めで、帰国後一年ほど通常の生活を送ることになるかもしれません。帰国後の生活も見据えて仕事に関しては慎重に検討してみてください。
○ちなみに入国に関しては9年ぶりの米国滞在だったのでESTAでスムーズに入国できました。長期滞在だと入国審査で不審がられるかなと心配していましたが、何もありませんでした。
色々お節介ですみません!松浦さんの彼との再会、ビザ申請がうまくいきますよう願っています。